きらめきタイム

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♢134-136「奇術愛好家殺人事件」アニメ感想│名探偵コナン

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記事タイトルの♢はキッド登場回を示す私が勝手に付けているマークです(笑)

アニメ3回分だったせいか、すごく楽しめました。怪盗キッド&眠りの園子活躍回です。



※以下ネタバレあります

園子の奇術愛好家のオフ会に付き合って山奥のロッジに来た蘭たち。

コナン「ぼくも泊まる〜」
このコナンくん可愛い。

だだ捏ねてみるものの、風邪だからとおっちゃんにつままれ帰ることになるが…
(コナンよくつままれてるけどよく考えるとつまむのって相当力いる…)

「おじさん、車戻して!!!早く!!!」
蘭たちの奇術愛好家の一人が殺されるニュースを聞いて顔色が変わるコナン。引き返したもののロッジへと続く橋は燃やされていた。

が、

コナン「おじさんは、警察を呼んできて!」

燃える火の中コナンは橋を渡る!!

(蘭、待ってろ!…蘭ァーん!!!)


こんな蘭のために必死なコナンくん(新一)。なにかあったら真っ先に考えるのは蘭ちゃんのことだけという一途さ。
この緊迫感、劇場版でも見てる気分です。

そして蘭ちゃんは誰かに呼ばれてる気がして(新一の叫びはテレパシー的なので聞こえるのでしょうか。)
外へ出たら、倒れてるコナンくん。

「蘭、逃げろ…早くここから…逃げろ…」

そうつぶやいてバタリ。
(蘭姉ちゃんじゃなくて蘭です。完全新一くん。)

土井塔さんが医大生らしくて風邪薬をくれる。(=怪盗キッドがコナンを助けてます!優しい。)

蘭姉ちゃんにセーターを着せてもらってるコナンくん。(よく考えたら新一は四六時中ドキドキすることがあるんじゃなかろうか)

「やだよ〜〜こんなブカブカ」
このコナンくん可愛い。(2回目)

殺人の謎解きに移り(眠りの園子(笑))再現するため蘭がボーガンで撃とうとすると…
土井塔「まった、僕が代わりに撃ってあげるよ。こういうの得意だから。」
(いつもトランプ銃でバンバンしてますもんね笑)

土井塔克樹は「どいとうかつき」。怪盗キッドのアナグラム。
謎解きが終わり、姿を表した怪盗キッド。

怪盗キッドと対峙するコナン。

「蘭はどこだ?」
やはり一番に考えるのは蘭のこと。

「あの手の顔には弱くってね…」
=蘭が快斗の好きな青子に似ているんですね。正体を知らせたくないから?!蘭を眠らせて変装を解いたってことでいいですか?

怪盗キッドが使っていたハンドルネームは「レッドへリング」(=ミスディレクションのようなもの)。土井塔が犯人だと途中まで疑っていたコナン。
「別に惑わすつもりはなかったぜ。死んだはずのイカサマ童子が通信し続けているのを不審に思ったからだ。…まさか殺人とはな。気づいたときにはもう手遅れ。情けねーぜ。」

悲しくもかっこいい横顔…🌙

コナン「感情的な性質は時には時には推理を妨げ、真実から遠ざける。止めたかったよ、今回の悲しい殺人は。」

怪盗キッド「オレは探偵じゃねーし、お前は風邪でぶっ倒れてた。仕方ないさ。」

この二人はお互いいいライバルで特別な関係なんでしょうね。工藤新一VS怪盗キッド、コナンVS怪盗キッドとこの事件までに2回は会ってますよね?

「また会おうぜ名探偵。世紀末を告げる鐘の音が鳴り止まぬうちに。」


相変わらずキザなセリフ。今や名台詞。


なかなかよくできていた回だったと私は思います。

蘭を守るために命がけで橋を渡るコナンや、チャットという匿名・ハンドルネームが関係してくる事件、最後に姿を表す怪盗キッド等々、見どころ満載ですよね。今からするとだいぶ時代を感じさせるものでしたが(笑)(園子がインターネットを始めたとか云々)

この頃の怪盗キッドは黒羽快斗のドタバタ要素が全くないですね。まだ謎に包まれている感があります。これからコナンと怪盗キッドは事件を重ねてお互いなにかしら色々と関わり、知っていくんですね。「殺人を止めれなかったことが情けない」と怪盗キッドは悪党ではないことが感じられるあの描写が私は大好きです。

また、工藤新一の姿で怪盗キッドと対決する日が待ち遠しくも思います。