- 48-49話「外交官殺人事件」
- 188-193話「命がけの復活」シリーズ
- 521-523話「殺人犯、工藤新一。/新一の正体に蘭の涙/本当に聞きたいコト」
- 616-618話「ホームズの黙示録」シリーズ
★工藤新一復活第一弾
48-49「外交官殺人事件」
「いや、そいつは違うな。……そいつは違うぜ。」
初めての復活での第一声。平次の推理に対して放った一言。
カッコよすぎる登場💨
「なめんなよ。オレは探偵だぜ。蘭のことくらい声聞きゃ分かるさ。」
その後に、「待ってろ…すぐ終わる」って続くんですが、格好つけてる感あるにせよ、実際カッコいいです。
今でこそ、定期的に電話して、事件とか何かあったら電話で助けてくれたり、何回か新一に会ったりしてますが、この頃は新一が急にいなくなって、姿を現さない日が続いたから本当に蘭ちゃん不安で心配で寂しかっただろうな。
「バーロ。推理に勝ったも負けたも、上も下も、ねーよ。だってよ、真実はいつもたった一つしかねーんだからな。」
「頼む!!まだ戻らないでくれ!!せめて蘭に…オレのほんとうの口で…ほんとの声で…せめてもう一言…蘭に!!」
188-193「命がけの復活」シリーズ
「…ボクの導き出した、この白刃を踏むかのような大胆な行動が真実だとしたらね」
また派手に登場(笑)この推理の語り口調、新一が自分の推理を披露するのを抑えれない彼の性格が出てますね。いかにも新一という感じ。「ほんまに男やったんや…」と言う和葉が可愛かったり(笑)
「トリックなんて所詮人間が考え出したパズル。頭をひねればいつかは論理的な答えを導き出せるけど…」「情けねーが、人が人を殺した理由だけは、どんなに説明されてもわからないんだ…理解はできても、納得できねーんだ…全く…」
事情聴取に何で行かんのやと服部に言われて。NY編でも「人が人を殺す理由は知ったこっちゃねーが」と言ってて、新一の殺人者に対する見方の一貫性が分かります。
「新一兄ちゃん言ってたよ…『いつか…いつか、必ず絶対に、死んでも戻ってくるから…それまで蘭に待っててほしいんだ』って」
⚫命がけの復活シリーズの切なすぎるクライマックス。新一兄ちゃんが言ってたと言うことでしか伝えられないなんて、もどかしすぎます。さっきまでいた新一が急にまたいなくなる蘭の「また置いてけぼりか…」という言葉にも言葉を失います😢
このシーンがあまりにも切なすぎて、その後の蘭とのデザートタイムで救われる(笑)
命がけの復活シリーズは、キス未遂から、新一の推理ショー×2、蘭との時間、そして再び別れという、なんとも素晴らしい名シリーズですね。
521-523「殺人犯、工藤新一。/新一の正体に蘭の涙/本当に聞きたいコト」
「(私が待ってた新一は…)(心をいっぱいにして…待ち焦がれていた新一は…)」「すごい…和葉ちゃんの言った通り…涙が…涙が止まらないよ…」
蘭の言葉。ニセモノ工藤新一にはそっけなく涙が出なかった。蘭の新一への一途さは本物の新一を見抜くほど強い思いだと感じられます。
「この名探偵気取りの…馬鹿な高校生の顔にね…」
「ダメ!!わたしだって新一に聞きたい事…いーーっぱいあるんだから!!」
(くそっ!!いつもこうだ…いつもこうじゃないか!!あいつに何も伝えられないまま戻っちまうのか!?また振り出しに戻っちまうのかよ!?)
「オメーだけじゃねーよ…」「聞きたい事や言いたいことがあんのは…オレの方もだから…」「だから待っててくれよ…」「オレの推理によると…恐らくそれは…」「オメーがオレに聞きたい事と…全く同じだと思うからさ…」
⚫なんだこの可愛い二人(笑)
命がけ復活では、蘭に自分の声で伝えられないまま終わってしまった新一。今回は、新一が変声機越しではなく、自分の声で「待っててくれ」とちゃんと伝えました。
そして、蘭ちゃんは新一の言葉を新一の口から聞いて、新一の気持ちを知り、少し安心したんじゃないでしょうか。
「オレの推理によると」なんて言うところが新一らしくて、この二人見てたらこっちが恥ずかしくなります(笑)
直後に平次が「何イチャついとんじゃ!」って言うんですよね(笑)
616-618「ホームズの黙示録」シリーズ
「オメーは厄介な難事件なんだよ!余計な感情が入りまくって、たとえオレがホームズでも解くのは無理だろーぜ!」
「好きな女の心を……正確に読み取るなんてことはな!!」
「ラブは0だと?笑わせんな!芝の女王にいっとけ!」「0はすべての始まり!そこから出発しねえとなにも生まれねえし…なにも達成できねえって…そういっとけよ!」
「会いたくなっちまうじゃねーか…」
「ヘタな事言ってみろ、あいつは今よりもっと会いたくなっちまうじゃねーか……待ちぼうけをくらわせてる その憎々しい男は、姿を現す事すらできねーっていうのによ…」
「もう、あいつの涙は見たかねーんだよ…」
「あいつの中からオレの存在が消え失せる事になってもな…」
「ガキっぽくて笑っちまうだろ?」
というこの言葉。
コナンの姿の時のが大人っぽく見えるのは私だけ?(笑)新一の姿になったら、悪い意味でなく調子に乗るというか、子供っぽいところが出ますよね。それが、素の新一ということでいいでしょうか。
この後の「イタイわね、お互い」という灰原の言葉が何とも言えないです。そして今回新一が蘭に告白したと聞いたことも。
結局良くも悪くも伝えてしまった新一。私は蘭を安心させられてよかったと思うんですけどね〜。でも、蘭がいつか「待ってるのも結構つらいんだよ?」「人の心って離れてると変わっちゃうのかな…」って言ってたことがありますけど、また姿を見せない日々が続いたら蘭ちゃんは余計不安になるかもしれないですね。
映画「迷宮十字路(クロスロード)」
「工藤新一、探偵さ…」
これでしょう。カッコよすぎます。和葉が「やめてェ!この人平次とちゃう!!」と見抜いた後に登場。平次が新一のフリしてファンデーション塗って登場したことありますが、新一が平次になりすますパターン。和葉と新一が絡むレアなシーンでもあります。初めて観た時、新鮮すぎました✨微妙におかしい関西弁も見事ですね。さすがに「おまんがな」は使わず…(笑)
蘭と再開するシーン。
逃げてきたところで蘭を助け、少し会話した後に、麻酔銃で撃って眠らせるところが、なんとも切ないです。
以上、新一が元の姿に戻った回をピックアップしました。こうみると、ほんとに数少ないですね。ロンドン編の告白以降、新一登場は水族館と保育園の話ですが、リアルタイムな二人がどうなっていくのか楽しみです。
やはり新一が登場する回は見応えがあります。蘭と同じく、また新一が元の姿で現れるのが待ち遠しいです🌸