きらめきタイム

好きなものだけ。

朝ドラ「とと姉ちゃん」第一週の感想

スポンサーリンク

「朝が来た」が終わり寂しくなっていましたが、
とと姉ちゃん』が新しく始まりましたね👧💓

主演の高畑充希ちゃんは「いつ恋」こと「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に木穂子として出演していたのを見ていました。

いつ恋の中では木穂子ちゃん大好きでしたが、
また違う役柄を見れるのが楽しみです。

といいつつ、今週は幼少時なので高畑充希ちゃんは出てきませんが。。


では、
第一週を観終わった感想を私的名シーン&セリフとともに。


第一印象としては、
小橋一家の丁寧な言葉遣いですよね。

親子でも敬語で話すなんて今の時代なかなかないです。

でも、この一家を見ていると丁寧な言葉遣いが思いやりや丁寧な生活に繋がっているのかなと感じさせられました。

敬語って相手を敬う言葉ですもんね。
今日では「ビジネスシーンでは」など敬語は「常識」や形式ばって使われてしまっているようにも思えますが、

このとと姉ちゃんの家族では、
その敬語の本来の目的というか、
親も子もお互いを敬って接するという心が現れた言葉のようで、素敵だなと感じました。


あとは、
常子鞠子美子の三姉妹がとても可愛い!💓

幼少常子と大きくなった常子が似ているのもいいですね。

それぞれ個性があって可愛い!

常子は好奇心旺盛で物怖じせずしっかりもの。鞠子は2番目でつね姉ちゃんを見てひきとめたり自分で考えてる。末っ子の美子は思いのままで素直。

三人の名前の由来のシーンも面白かったです。個人的には鞠子の「鞠」可愛いと思います(笑)

大きくなってそれぞれ性格も考え方もどうなるのかわかりませんが、幼少時の三姉妹はこんな感じで、仲良しでもありけんかもしたり。

親である竹蔵と君子の二人に見守られて個性豊かにしっかり育っている感じです。

竹蔵も、
家族思いで真面目で優しくて本当にいい"とと"ですよね〜👓

家訓も、家族のためにある家訓というところが素敵だなぁと思いました。
男が威張り女は言いなり、といういわゆる亭主関白ではなくとと自ら「父親が威張り散らして家族が幸せになるとは思えない。だから相手が子どもだとしても一人の人間として対等に接したい」と言うお互いを思いやる温かい家庭ですよね。

小橋家の家訓

  1. 朝食は皆でとること
  2. 月に一度は皆で出掛けること
  3. 自分の服は自分で畳む

そして君子は、
優しく夫を支え、娘たちに作法や礼儀を教えて見守る妻であり"かか"です。

でも、お出かけのおにぎりを張り切って作りすぎたり、娘たちへの手加減を忘れて百人一首に夢中になったり、天然というかおっとりしたところありますよね😁(笑)


そんな温かく素敵な一家だったのですが、
父である竹蔵が結核になって生活が一変してしまう様子が悲しかった😢

ととが常子に
「ととがいなくなったら、ととの代わりになってほしいんだ。ととの代わりになってかかや鞠子や美子を守ってほしい」と言い残して亡くなってしまうシーンでは泣いてしまいました。

ピカソの絵を汚したこと、ととが仕事をなんとかして一家で行った紅葉や、毎日みんな揃って食べる朝食、そして、見に行けないまま散ってしまった桜を布で咲かせたこと。。。

素敵な家族の思い出の数々が思い出されてとても悲しい。

家訓を無理をしてでも守る竹蔵に
君子は「家族で、過ごすことは、
いつでもできるじゃないですか。」と言います。
それに対して、
竹蔵「僕はそうは思いません。当たり前にある毎日でもそれは、とっても大切な一瞬の
積み重ねだと思っています。そしてそれ
は、いつ失うことになるか分からない。
明日かもしれないし、1年後かもしれない。
君子「そんな…。」
竹蔵「大袈裟かもしれませんが、両親を突然
失った僕には、何だかそう思えるんです。
だから、無理をしてでも、一緒にいる時間
を大事にしたい。当たり前にある日常は、
かけがえのないものですから。……」

このシーンには、いつ何があるかなんて分からないんだな。今ある幸せは当たり前じゃないんだな。ということを考えさせられました。

第一週から、とても温かい気持ちになりました。
最後には4年後の大きくなった三姉妹が出てきましたが、来週も楽しみです。